残業が多いSIerからの卒業
SIerだから残業が多いのは仕方がない。毎月80時間超えの残業が当たり前。そんな風に思っていませんか?当てはまるエンジニアの方は要注意です。良かれと思って自主的に残業しているケースや、なんとなく帰りづらい雰囲気にのまれて嫌々残業しているケースなど、残業の理由はいくつかありますが、どのパターンであっても残業が常習化しているなら今の働き方を見直すタイミングかもしれません。
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IT業界のピラミッド構造
IT業界はピラミッド構造になっているので、大手が下請けへ仕事を発注し、そこからさらに細分化された仕事が孫請けへと発注されるという流れがあります。そうなると、当然利益は下へいけばいくほど少なくなっていくので、残業も含めた作業の多さに対して見合わない収入になることも少なくありません。また、孫請けの仕事は下流工程ばかりなので、上流工程の経験を積むことができず、キャリアアップしにくいという問題があります。
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プライベートとの調和を検討
ワークライフバランスという言葉を耳にする機会も増えましたが、働き方の多様化や生活スタイルの変化などによって、仕事とプライベートの両方を充実させたいと考える人はより一層多くなりました。しかし、残業することが当然で、プライベートを犠牲にしてでも仕事優先という考え方の企業もまだまだあります。そのような企業で無理をして働き続けても、その先自分が壊れてしまえば人生が台無しになってしまうので、潔く転職をして自分を守ることも大切です。
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求人情報からブラック企業を見極める
ブラック企業にだけは入社したくないと誰もが思っているので、仕事探しをしている段階でそれがわかれば誰も面接を受けることはないでしょう。そのため、求人情報や企業情報など、自分で入手できる情報からいろいろなことを分析して、その企業がブラック企業かどうかを見極めていく必要があります。どんな求人情報でも、企業の悪いことをわざわざ掲載することはないので、見たままに判断してしまうと失敗することもありますが、具体性を意識して分析すると見えてくるものがあります。