残業が多いSIerからの卒業

ノーモア残業!!

SIerの残業事情「100時間超えのダメージ」について

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残業100時間超えのダメージ

残業100時間超えのダメージ

IT業界の残業事情

長時間残業が原因で人生を大きく狂わせてしまう人が少しずつクローズアップされるようになり、世間ではワークライフバランスを見直す動きも見られます。しかし、まだまだ日本社会全体への浸透には程遠く、SIerで働く人の中には自分には無関係な話だと感じている人も大勢いるのではないでしょうか。
それどころか、過労死ラインと呼ばれる80時間を大幅に上回り、100時間を超える残業に苦しむ人がいるというのがIT業界の現実です。しかし、それほどの残業を続けていれば、どんな人間でも様々なダメージを被ってしまうことは避けられません。

残業のメリットと言えるのはお金だけ

残業をすればその分残業代が入るので、収入はある程度は多くなります。しかし、残業のメリットと明確に言えるのはこれだけです。生きていくためにお金は絶対に必要なので、収入が増えるのは喜ばしいことですが、長時間の残業によって得た収入と引き換えに失うものの大きさの方が、メリットをはるかに上回ります。長時間残業で収入が増えれば、生活資金には余裕ができるかもしれませんが、生活そのものは全く余裕がなくなります。稼いだお金を使おうにも、使う時間がありません。美味しいものにお金をかけたところで疲れが取れるわけもなく、欲しい洋服などを買っても着る機会がまずありません。
毎日遅くに帰るため睡眠時間は短くなり、寝不足のまま出勤することによって着実に疲労を積み重ねながら毎日を過ごしていけば、誰が見ても疲れていることがわかる状態になることは容易に想像できることです。ずっとその状態が続けば体調不良へとつながって、最悪の場合には命の危険すらあるということは、決して大げさな話ではありません。

残業時間の限界は人それぞれ

一般的に、残業80時間が過労死ラインと言われますが、これは80時間以内であれば残業をしても安心という意味ではないので、この時間だけを目安に残業の多い少ないを判断してしまうのは危険なことです。実際、80時間に満たない残業時間でも体調を悪くしてしまう人はいますし、精神的な病に倒れてしまうことも少なくありません。
心身が壊れてくると、いくら残業を繰り返しても生産性が上がるわけもなく、自分でも気づかないうちに人格まで変化してしまい、暴力的な言動が目立つようになったり、見た目もすさんでしまったりします。頭痛や体の痛みなどの身体症状も併発することが多いので、最終的には仕事ができない状態にまで陥ってしまいます。そうなってしまってから回復するには相当の時間を要してしまうので、いくら残業代を多く稼いだとしても結局は大きな損失を被るだけになります。80時間の残業でも十分無理がありますが、100時間を超えればどんなに強い人でも何らかのダメージが出て当然なのです。

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